双極性障害

双極性障害(障がい者雇用)の面接で聞かれたこと

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双極性障害の転職に引き続き、面接で聞かれたことを書いていきたいと思います。

企業側は、当然、この人が障がいがあっても、きちんと仕事ができる人なのか、また、どんな対応をしていけばいいのかを見てきます。

場合により、障がいのことを詳しく知らない面接官も多くいるので、病気の説明も必要です。

 

 

病気のこと

私の場合で言うと、双極性障害について説明します。簡潔に、相手に分かりやすく伝えるように紙に書いて練習しました。
たぶんですが、その説明する様子からもコミュニケーション能力・プレゼン力なども見ているのではないかと思います。

 

例)
私には「双極性障害」という障がいがあります。
「躁うつ病」と言うと聞いたことがあるかもしれませんが、同じものです。
躁状態といって、とてもハイテンションになり、気分が良くなり、なんでもできる気がして活動的になる状態と、
うつ状態といって、うつ病の方と同じように気分が落ち込み、何もできなくなってしまう状態の波を繰り返してしまいます。
もちろん間に安定期というものも存在しており、多くの場合、安定期に入っています。

 

躁とうつだけでは、面接官を不安にさせてしまうので、私は安定期(寛解期)のことも付け加えました。

そしてそのことは最後に言うようにし、発言の最後に良い印象を持って来るようにしました。

また、「希死念慮」については悪いイメージしかないらしく、転職エージェントさんにこの言葉は使わないようにと念を押されました。

 

 

前職での障がいの対応

これは人それぞれ様々だと思います。オープンだったのか、クローズドだったのかにもよると思います。

私は、前職はクローズドだったのが障がいが広まってしまい、大変な目に遭ったことを話しました。(「双極性障害の転職」にあります。)

オープンもクローズドの場合も、仕事や周りのメンバーと障がいとどのように付き合ってきたかを見るのではないでしょうか。

また、どれくらい仕事の範囲を広げられるか、どれくらい仕事の負荷がかかるとNGなのか等の様子見もあるかと思います。

 

 

通院回数

あまりたくさんの通院回数だと心配させてしまうと思い、「月1~2回です。」と、多いときのことは省いて答えました。
これくらいだと面接官もうんうんと頷いてメモしてくれた印象です。

 

オープン(障がい者雇用)の場合、通院で会社を休んだり半休することが言いやすい(もちろん有休を使用)ので、通院していること自体はきちんと答えた方が良いです。

 

 

服薬のこと

企業によっては、薬名を全て聞かれました。
もしかしたら産業医に見てもらうのかもしれません。(面接で産業医が同行する企業はひとつもありませんでした。)

 

種類は別として、何錠飲んでいるか、数を聞いてくる企業は一部ありました。
薬の粒数で病気が重いか軽いか量られたらたまりませんが、まだそういうところはあるのかもしれません。

 

もちろん、「毎日きちんと飲んでいます。」と答えるのは当然です。
飲み忘れることがあっても、言わない方が良いでしょう。

 

 

発症した場合、また、発症しないようにどのように対処してきたか

これは大きな質問だと思います。

自己管理ができているかを見られます。

また、企業側もどうしていいのか分からないことが多いと思いますので、自分で何とかできる人を採用したいという思いがあります。

 

例)私の場合
「ハイになってしまうと、眠らなくても平気、次々とアイデアが湧いてくる、声が大きくなる、など、自覚できることも増えてきましたので、そのときには医師から処方されている頓服薬を服用するようにしています。また、同居している友人(今の彼女のことです)は私の障がいについてよく理解してくれていますので、その友人が私の様子をよく見てくれています。彼女の言葉をちゃんと聞くようにしています。
逆にうつになってしまった場合は、よく休み、よく寝て、食べられるときはきちんと食べ、時間はかかることもありますが、かならず状態が良くなることを信じて待ちます。」

「発症しないように気を付けていることは、毎日きちんと薬を飲み、なるべく早く寝て、決まった時間に起き、生活リズムを整えるようにしています。この病気は生活リズムの崩れが大きく影響してくるからです。」

 

 

企業側に要求すること

これは最後に聞かれました。

「何もありません」というのも、いい子ちゃんぶっているように思えたため、

「声が大きいとか、いつもより活発なときは、それを教えて頂けると助かります。また、逆に大きな声や怒鳴り声で驚いて気分が落ちてしまうこともありますので、そのような環境は避けたいです。」

と答えました。なるほどね、という顔をされました。

 

要求としてちょっと言い過ぎかもしれませんが、入ってから大変な目に遭うよりはと、正直に答えています。

 

 

まとめ

簡単にまとめてみましたが、どうでしょうか。
実はこれから再び転職活動に入るので、また気づいた点があればリライトしていこうと思っています。

 

自分の病気のこと、対処方法など、きちんと理解して、それを簡潔に説明できることが大事だと思います。

 

今回、思い出したモデルの面接では、すべて採用を頂いております。ですので、参考になれば幸いです。

 

 

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ハリネズミのハリー

アラフォー女性、会社員であることに疑問を持つ会社員、双極性障害Ⅰ型、セクシャルマイノリティ(バイセクシャル) 、2桁年下の彼女がいます。いろいろマイノリティです(笑) アウトドア好きです。よろしくね。

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