双極性障害

双極性障害って

投稿日:2017年10月31日 更新日:

私の一部であり、タイトルにもある「双極性障害」とはなんぞや、という方のために、簡単に解説します。

 

『双極性障害』について

私は双極性障害Ⅰ型

双極性障害は、別名 躁うつ病 と言って、元気バリバリなハイテンションが続く躁状態と、うつ病と同じ病状になってしまう鬱状態が繰り返される病気です。

双極性障害もうつ病も、気分障害という枠に入れられます。

通院する科は、うつ病と同じく精神科です。

英語では [ bipolar disorder ] と言います。

双極性障害は、Ⅰ型とⅡ型があります。簡単に言うと、

Ⅰ型・・・躁状態が激しい。

Ⅱ型・・・躁状態が軽躁状態にとどまる。

うつ病との違いは躁状態があること と、
ここが一番大きく違うかなと思うのは、
うつ病は完治することができる病気であるのに対し、
双極性障害は脳の障害で治りません。

(最近は、異論はあれ、治るという話もあるそうですが)

 

私が不治の病に!(大げさ?)

自分が罹患した病気が治らないことを知った時、まさか自分が不治の病にかかるなんて思ってもみなかったので、双極性障害の本を読んだりしてもなかなか信じ込むことができず、何かの間違いだろうと思っていました。

通院を続けていくうちに信じるというより慣れていく感じで、今は「治らないけど、元気に生きているだけいいか。」と受け入れています。

障害者手帳も持っています。入院経験もあります。

でも今現在は寛解といって、治ったわけではないけれど安定している状態なので、ちゃんと他の人達と同じように仕事もしています。

双極性障害になる原因は、はっきり分かっていないそうです。遺伝も原因の一つと言われていますが、私の両親にはこのような症状は見られません。あとはストレスと言われていますが、これはたいがいの精神疾患によく言われているような気がします。

 

 

症状:躁状態・うつ状態

私の場合を書いてみます。

 

躁状態

  • ものすごいハイテンション。元気有り余る。
  • 寝なくても眠くならず、活動的になる。
  • しゃべり倒す。声が大きくなる。
  • 気が大きくなり、なんでもできそうな気がする。
  • お金がなくてもクレジットカードなどで使い込む。借金をする。(私の双極性障害Ⅰ型の診断の決定打でした)
  • 次々と頭の中にアイデアがひらめく。
  • 思いついたことに対してお節介なほどの詳細な計画を立てる。
  • 自分の行動を少しでも指摘されると、ものすごくイラつく。怒りっぽくなる。

と、とにかく活発で動き回っています。
これが良い方向に働くこともありますが、ほとんどが悪い方向に向きます。

 

鬱状態

  • 朝、起きれない。昼間も眠い。夕方になるにつれて覚醒し始める。
  • 何もする気になれない。・・・家事をやれなくなる。お風呂に入れなくなる。好きなことも面倒になる。
  • 家から外に出たくなくなる。
  • 人と口を聞きたくなくなる。
  • 希死念慮が出ることもある。

と、とにかくだるく倦怠感に包まれています。
躁と違って外側に悪さがあまり出ないので大きな悪影響はありませんが、引きこもり、自分を責めるので危険です。

 

 

うつ病の診断が先に

私は最初、うつ病と診断されていました。

これは双極性障害の患者さんには多く、なぜならうつっぽい時の方が病院に行く確率が高いそうです。

躁状態のときは元気いっぱいなので、「これの何がおかしいの?」と思って病院に行く必要性を感じません。周囲には、このせいでかなり迷惑をかけることが多いようです。

双極性障害は、診断が難しい病気です。発症から診断まで平均16年かかると言われているそうです。私は振り返ると、発症と思われる出来事(超黒歴史のマルチ時代)から、約10年で診断されたので、良い先生に巡り合えたのだと思います。

双極性障害に罹患している人は、1000人に7人くらいと言われ、うつ病の患者さんより少ないです。

次回は、私がこの病気と分かったときのことを書いてみます。

この障害と診断されてから一番最初に読んだ本です。図も多くてとても分かりやすく、患者さんだけでなく、その身近な方にもオススメです。双極性障害は、身近な方のサポートを強く必要とします。

「双極性障害(躁うつ病)の人の気持ちを考える本
 

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ハリネズミのハリー

アラフォー女性、会社員であることに疑問を持つ会社員、双極性障害Ⅰ型、セクシャルマイノリティ(バイセクシャル) 、2桁年下の彼女がいます。いろいろマイノリティです(笑) アウトドア好きです。よろしくね。

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